1989年に公開された宮崎駿監督の魔女の宅急便
宮崎作品をお好きな方は多いと思います
私も大好きなひとり...
いちばん好きなのは風の谷のナウシカで
二番目に好きなのは天空の城ラピュタとトトロ
魔女の宅急便は...
初めて観た時はそれほど心に残らなかったというか
松任谷由実さんの歌が出てくるというのを
ただ楽しみに観ていた気がします...
当時の職場の同僚(男性)が
魔女の宅急便が自分の中ではトップだと話していました...。
彼は主人公のキキの気持ちが
とてもよくわかる...と話していました...。
私にはまだ...その深さが...
わからなかったのだと思いました...。
けれど時を重ね
時代を重ね
何回か観るうちに...
キキの最後のセリフ...
『辛いこともあるけれど 私はこの町が大好きです。
おちこんだりもしたけれど 私は元気です。』
これは...
たくさんの困難を乗り越えたキキだから
心の底からそう言えたのだろうな...と...
私自身...歳を重ね
たくさんの人達との出逢いがあり...
その中で深くお交わりをすればするほどに...
気楽に生きている人など
この世にはひとりもいないと...
誰もがなにかしら重いものを背負いながら
それでも一生懸命に
生きている...
どんなに幸せそうに見えても
明るく見えても
何も背負っていない人など
ひとりもいないと...
そう思います
+
登場人物の中の
森に住んでいる絵描きのお姉さんの
スランプの対処法も
素敵でしたね˘⌣˘❤
私自身がインプット時間をたくさんとらないと
何かを生み出すことができない性分なので
とてもよくわかりました...＊
また時間を置いてから観たら
違うものが見えてくる...
それが映画のよさなのかな...
なんて思っています...。
